小屋日記

りすのほっぺさんによるフリーマーケットな1日。

「こんにちは〜!」と、とっても明るい“町はずれの占い師”さんも登場。フリマとお菓子と占い。なかなか不思議な催しがスタート。

びっくりしたのは、開始と同時に占いを求める方々が途切れないこと。「まあ、適当に聞いてね」と言いながら、ゆっくりと本題に入っていく。涙する人、決意をする人、喜ぶ人などそのリアクションをのぞいているだけでも興味深い。

そこにやってきたのがWさん。白老在住でたまに現れるなかなかクセの強い人物。こりゃどうなっちゃうかなと遠くから見ていると、不思議な世界の話でシンクロしていた。すごい。

占い師さん。「ここの色とちょっと違っちゃってて大丈夫?」と心配してくれていた。日々借りてくれる人によって「色」が変わるので大丈夫ですよと説明する。いつだか川谷大道具の川谷さんが「まちなかぶんか小屋は何色にでもなれる場所であるべきだ」と話してくれたのを思い出す。それでもやっぱり、こういう場所っていう空気みたいなのはあるのかもしれない。その辺りのバランスってとっても難しいなあと思う。

そんなやりとりを終始あたたかく見守るりすのほっぺさん。目の前のことをジャッジしないでただそこに居る澄んだ空気がいつも印象的な方。作ってくれるお菓子も本当にそのまんまの味で美味しいのだ。今回特別に作ってきてくれたキャロットケーキにみりん粕のスコーンがこれまた味わい深くて最高であった。

今日は成人式だったようで、昼を過ぎると華やかな出立の人たちが通り過ぎていく。その間に、三和・緑道商店会の人たちが次々とやってくる。ドリンクチケットを購入したいと寄ってくれるMさん、レゴを求めにきたKちゃん親子、昨日に引き続きのぞいてくれたMさんファミリー。

久しぶりのCさん、Tさんも顔を出してくれる。気がつけば食器を洗ってくれたり、服を整理してくれたり。ありがたすぎる。

それから、これまたお久しぶりのNさんたちが、来年から定期的にライブをさせてほしいとやってくる。新しく何かを始めるときにこの場所を思い出してくれたことが嬉しい。また未知なる時間が始まっていく予感。

また、近所に住む91歳のKさんに「これ、開けてくれる?」と、蓋が開かないというネイルを渡されたり、たまーに通るかなり長髪のおじいさんが「家でするのにいいなぁ」とティアラを買っていってくれたこと、いろいろ悩んでいる人と「困ったときに短気で泊まれる場所があったらいいよね」という話をしたことも忘れたくない出来事。

新しく来てくれる人も多くてあっという間に過ぎていった1日。充実しつつもどかっと疲れを感じる。「竹田さんは、話しながらその人の本当のニーズはなんだろうと探ろうとするから、それが見えないと困っている」とピニャ子ちゃんに言われたことを思い出す。きっと無意識に探ってしまうのだと思う。勝手に人や場を背負ってしまうのだ。失礼な話よな、と我ながら思う。

占い師さんのエネルギーと、りすのほっぺさんのただそこに在る感じの両方を見習いたいと思った日であった。

今夜はこども冨貴堂の百人一首大会の日。今頃冨貴堂の2階では歓声が響いていることだろう。そんな様子を妄想し、ほくほくしながら帰ろう。

コメント

このブログの人気の投稿

小屋日記

小屋日記

小屋日記