小屋日記

歌声喫茶の木曜日。先週に引き続き、とってもにぎやか。寒いけれど、すこんと晴れているからなのか、新年のシャキッとしたムードによるものなのか。あたらしい人が入ってくると、すぐにいつもの人たちが、ここどうぞとかお茶どうぞなどと声をかけている。これもきっと、参加者が増え続ける大きな理由なのだろう。

「竹田さんお客さんですよ」
事務作業を進めていると、有村さんが誰か来たよと教えてくれる。シロチームのTさんたちが、袋いっぱい詰めた木端を持って、立ち寄ってくれたのだ。シロを通じで出会う人たちは不思議な共通点がある。それはどんな人や物事にも「線を引かない」ということ。線を引かれないことに不思議な感覚を覚え、そうして初めて自分がいかに社会の中で線を引かれてきたのか、無意識にそれを受け入れてきたに気がつくのだった。そして自分もまたいくつもの線を引いてきたに違いない。そんなことを毎回気づかせてくれるのがシロの皆さんなのだ。

そんなみなさんとハルニレカフェでランチをして戻ると、ぐすペリのりもさんとAさんが七福のお弁当を食べていた。そこに、自転車にとんでもなく大きな棚を乗せたおじいさんが登場する。シロのTさんとAさんが外に出て大きな棚を運び込んでくれる。「いやあ疲れました」とおじいさん。そりゃそうだ!残りはまた明日持ってきますね。と帰っていく。かつてお店の什器だったという長細い棚。窓際に置いたらとても良さそう。

シロのお二人が帰ったあと、Aさんに手伝ってもらい気になっていたクリスマス関連のものたちを商店会の倉庫に戻す。そこにOさんがやってきて、続いてたけいさんがやってきてしばしおしゃべり。「もう春だね」という私とOさん。まだ冬でしょというAさんとたけいさん。

そんなみんなが帰ったあと、おしゃれな女性がやってくる。何やら用事がありそうな感じだなあと思っていたら「この前、ここでカシミアのセーターを買ったんですけど」。もしかしたらサイズが合わなかったのかなあと思っていると
「それがとっても素敵なセーターで。最初は500円だし安くてラッキーだなと思ったんですが、ちょっと安すぎると思って。もう500円払っても良いですか」という。えええ!そもそも500円だし大丈夫ですよう。

といいながらも頭の中はぐるぐる。というのも、その人がセーターを本当に気に入ってくれたこと、買ってからそんな想いを持っていてくれた時間、わざわざ遠い道のりを経て立ち寄ってくれたことを考えたら、その方の想いである500円を受け取ることの方が大事なのではないか。そしてそのやりとりはきっと記憶に刻まれていくだろう。

「やっぱり、ありがたくいただきます!」

それからKさんTくんがやってきて、あれこれ話す。Kさんの展示が今月いっぱいとのことでなんとか駆け込みたいなあ。

夜は悶々カフェ。やっとできた「ケアとアートを考える連続講座」のフライヤーを渡しつつ当日の打ち合わせ。0さんが「あの当日、あれ配りますか、あのあれ。今おしゃれな言い方があるんですよね」「レジュメですか?」「違うあのなんとかみたいなやつ。あ、アジェンダ!」レジュメと言ってしまった自分が恥ずかしい。





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