小屋日記 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 2月 02, 2026 2月のぶんか小屋が凄まじい。夜の稼働率は100%。それでも、その隙間の1時間でも2時間でも使いたいと言ってくれる人がいる。そこに、自分が企画するケアとアートの講座をすべての日曜日に入れてしまった。どうなっちゃうのだろう。でも、もうすでに面白い。1回目のケアとアートを考える連続講座から思いもよらぬ流れが生まれていたり。考えるフックが次々と出てきたり。頭の中が忙しい。ミニマリストになりたい。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
小屋日記 - 1月 08, 2026 今日は原部さんの実験教室。まちなかぶんか小屋がスタートした時から続いている催しである。手書きのフライヤーがとてもかっこいいのだ。「ずっと続けているけれど、人気ないし続けていて意味があるのだろうか」とこぼす原部さんに、参加者の方々が「続けてください!」と答えているのが聞こえてくる。参加している子供たちが「参加費300円なんて安すぎる!3000円でもいい!」と言っていて可笑しかった。ずっと使ってくれている人たちにもっと安心して使ってもらいたい。参加者の方が帰りがけに「こういうイベントがないとなかなか入りにくくて」と絵本や古着を買っていってくれる。 その間に、ちょっとお願いしたくてと女性がやってくる。「ここで毛糸の靴下を売っていただけませんか」。毛糸の靴下をたくさん作る方がいて誰かに履いてほしいという想いがあるのだけどなかなか行き先がないという。管理が大変なので、委託販売はあまりやっていないのだけど、1足500円というし、売れなかったら自分が買えば良いと思い預かってみることにする。毛糸の靴下は、冬の間ずっと愛用しているのだけど、ほしい時にいざどこで買えばいいのかいつも悩む。道の駅なんかであると必ず買ってしまう。日頃からもっとスポットがあたっていい存在だと思っている毛糸の靴下がやってきてちょっと嬉しい。 誰もいなくなった小屋で経理の打ち込みをする。最も苦手な作業である。まずSieroの「THE GOAT TAPE4」を聴き、そのあとポッドキャストでベネズエラの見解について述べるものをいくつか聴きながら。帝国主義が戻ってきたようだ、そんな意見をいくつか目にする。帝国主義とはなんだろうと調べると「 飽くことなく自国の領土・勢力範囲を広げようとする侵略的傾向。また経済上、国際市場を独占しようとする、資本主義の最終的段階」とある。この世界がさっぱりわからない。けれどもこの現実を安易なストーリーに落とし込まない。まずは混沌としたまま受け止めてみる。 Sieroのラップを聴いて、そう思った。 Hさんが仕事の合間にドリンクチケットを買いに来てくれる。ドリンクチケットが売れることも嬉しいが、それをきっかけに定期的に立ち寄ってくれるかもしれないということが最も嬉しい。 その後は、いつものおじいさんが古本を買っていってくれる。「もうすぐ死ぬのに本買ってどうすんだろうね。俺ももう90歳になったか... 続きを読む
小屋日記 - 1月 20, 2026 ぐんと冷え込んだ朝。 外に出ると頬がひりりと痛い。 出勤すると、電話が鳴った。 「以前、電話をした者だけど、例の物を届けていいかな?」 5分もしないうちに、自転車に紙袋や包装紙をたくさん乗せて届けてくれた。 冬は自転車の出番はないと思っていたけれど、押し車のようにして荷物を運ぶ役目があると知る。 「処分するのは簡単だけど、誰かに使ってもらえるなら使ってほしくてね」 と、以前まちなかでお店をされていたという男性は言った。 そう、誰もが知るあのお店の包装紙。そうか、今はもう1店舗も無いのだなあ。 そのあと、やってきた男性。 「昨日、母が亡くなって。15時45分でした」と。 以前、確かお母様が施設に入っていると話していたような。 「だから母の洋服を持ってきてもいいかな」 SMAPが好きでコンサートに行くための服をいっぱい持っていたという。 思い返せば、亡くなった大切な人の服をもらうことがとても多い。少しでも誰かに渡って欲しいという思いが伝わる。 それにしても昨日の今日。 もしかすると誰かに話したかったのかもしれないし、そうじゃないかもしれないけれど、お母さんの服たちが届いたらできる限り次の人に手渡していきたいと思う。 続いて久しぶりのAさんも立ち寄ってくれる。 「元気じゃないけど、それなりにやっているよー」。 元気じゃないけど寄ってくれるの嬉しいね。 お茶を飲みながら互いの近況報告。 小屋ではTさんによるリトミックが初開催。 主催のTさん「今日は誰も来ないかもなあ」と言っていたけれど、Jさんが登場し無事にスタート。 リトミック、イメージと違うっ! とにかく身体を使う。感情も使う。 聞けば、100年以上前にスイスで生まれた「音楽を身体で感じ、表現するための」ものらしい。 「表現」というところに重きが置かれていること、全然知らなかった。 だからぶんか小屋を選んでくれたんじゃないかなあと思う。 帰り際、TさんとJさんは「北斗の拳」の話でものすごく盛り上がっていて、それが意外なようなそうでもないようなでなんかよかった。 Tさんが帰るのと入れ違いで、ぐすぺり帰りのFさんが立ち寄ってくれる。 早速、やってきた包装紙を見せると「使えるね、使いましょう!」と。 ぶんか小屋にやってくるいろんな物たち。 洋服にしてもモノにしても「そのまま」使うのではなく「工夫」して使う人たちがたくさんいて心... 続きを読む
小屋日記 - 1月 07, 2026 年始にやっと行くことができた 「山城知佳子×志賀理江子 漂着」展。 10月に張り切って行ったものの、振替休日で愕然としてからの再訪。 現実社会に疑問を持ったり怒ったりしていると、この社会はとても生きにくい。とくに小さな街では。原発事故の時にも痛感したけれど、今はあの時よりもさらに難しさを感じる息苦しさを感じる。このままでは自分が壊れてしまうのではないか、そんなふうに思うようになったのはここ数年のこと。 漂着展を観て、ああ、不条理な現実をまなざしつづけながら、歩き、思考し、こんなふうな形で現すひとたちがいるのだということに改めて衝撃を受けた。 いつだか青森県立美術館で志賀理江子さんの「螺旋海岸」に遭遇して以来、志賀さんの展示は出来る限り観てきた。とてつもないスケールだけどそこにはローカルな人々の気配が漂っていてとてもいいなと思う。 思えば私も漂着したひとり。きっと私もまだこの街でできることがある。その方法をもっと考えてみたくなる展示だった。 届いた展示のカタログを草太郎くんに自慢したら、羨ましがってくれて嬉しかった。カタログをもう一冊買う粋さがなかったことが悔やまれる。 今日は喫茶タロの日で、草太郎くんと 高校生のRちゃん で古着や古本を並べてくれた。ちょっとしたマーケット感がよいかんじ。 オープンとともにzさんがきて、寄付をしてくれる。わーん。ありがたや。お礼を言うと可愛いポーズを決めてくれた。 喫茶タロ中、少し抜けて昔の同僚と打ち合わせ。とある計画をきく。まさに私たちも必要だと思っている事柄。一緒に何かできたらいいなあ。 元同僚に昨今の出来事をいろいろはなす。前職時代、もっともたくさん喧嘩をした人だ。今の自分がどう見えるか気になった。 「うーん、簡単に言えば、違いを認めることじゃない?」 組織の代表になってからは、同じ考え方を大事にするのと同じくらい、違いも大事にすることの必要性を痛感しているらしい。「大変なことも多いけどね」と付け足した。 話していると突然サイレンが鳴った。気のせいかと思いそのままにしていると、「火事です」というアナウンスが流れチカチカとランプが点滅しはじめ、いそいそと店を出る。 小屋に戻ると、旅人やいつもの人で賑わっていた。洋服も少し売れたようでよかった。 しばらくすると武井さんがやってきたので、ブログはじめたよ!と報告したら、何それ?と忘れて... 続きを読む
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