小屋日記

​天気というか、空気というか。

ただでさえ人通りの少ない日曜日なのだが

今日はさらに静かな日になりそうだ。

不思議なもので

道ゆく人の数はかなりの部分が気候に左右される。

それを知ったのは小屋で働いて割とスグだったと思う。

それも、晴れとか曇りとかではない。どちらかというと光の量とか、その日の待つ空気としかいいようのないもの。

そんな空気に抗うのもひとつ。

イベントというものはむしろそんな日々の空気に左右されずにいくというスタイルのこと。

実際に、空間に人が集まり、会話が生まれ、音楽が流れたりしたら

外の空気は薄まっていく。

それを、ひとりで作れる人もいる。

空間に対しての密度が大きい人、と私は認識している。

存在感というべきか。

そういう人にわたしは憧れる。

しかし、ざんねんながらわたしは空間に対しての密度が少ない。

静かな外の空気を吹っ飛ばしてしまうような明るさやテンションや密度を持ち合わせていない。

なのでこんな日は抗わずにただ居るに限る。

そしてそんな日だけれど

立ち寄ってくれる人がいて

静かに会話を交わす。

そんな日が案外好きだったりもする。

しずかな日曜日。

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